大手監査法人の歴史

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まずはクイズから〜士業法人〜

下記のAからEはいずれも専門職による会社
いわゆる「士業法人」です。

 

A:弁護士法人
B:監査法人
C:税理士法人
D:司法書士法人
E:社会保険労務士法人

 

この5つの中に1つだけ仲間外れがいます。

 

さて、それはどれでしょう?

 

理由とともにお考え下さい。

 

ヒント:ネーミングとは無関係です。

 

 

それでは、シンキングタイム、、、

 

スタート!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちーん。
はい、終了です。

 

 

答えは・・・

 

 

 

B:監査法人です。

 

 

理由は、士業なのに「公認会計士」って名前が
入ってないから。

 

 

 

という答えではないですよ。

 

 

 

理由は、

 

他の士業法人が代表者2名で設立できるのに対し、
監査法人は5名の代表者が必要だから

 

です。

 

弁護士法人や税理士法人は2名いれば、
法人を設立できるのですが、
監査法人だけは2名では足りません。

 

 

僕の知るところでは、専門職法人で5名以上の
代表者が必要なのは監査法人だけです。

監査法人って何?

では、そもそも「監査法人」って何なんでしょう?

 

監査法人というのは5名以上の公認会計士からなる監査のスペシャリスト集団です。

 

要するに
でっかい公認会計士の集団」なのです。(雑)

 

では、なぜ、5名以上に至ったのでしょうか。

 

少し、歴史を遡ってみましょう。

 

1964年(昭和39年)の頃のお話です。

 

当時は「東京オリンピック」の開催年でもあり、
日本は、オリンピック景気に沸いていました。

 

しかし、その翌年、昭和史に残る粉飾事件が世間に衝撃を与えます。

 

俗に言う

 

山陽特殊製鋼事件」です。

 

 

これは、山陽特殊製鋼という会社が
不正による粉飾により倒産するという
戦後最大の倒産事件です。

 

 

当時はまだ、監査法人という制度がなかったので、個人の公認会計士が
この山陽特殊製鋼を監査していました。

 

 

しかし・・・

 

山陽特殊製鋼の粉飾額は当時の額で
ナント

 

 

 

 

70億円!!

 

 

 

倒産時の負債総額は500億円!!

 

 

とても、個人の会計士が一人でチェックできる額ではありませんでした。

 

この教訓を受けて、組織的に監査を行う気運が高まり、

 

1966年(昭和41年)に監査法人という制度が創設されました。

 

・・・

 

なので、2人ではダメなのです。

 

少なすぎるのです。

 

最低でも5人はいないと、組織的に監査できない。

 

 

ということで、監査法人は他の士業法人とは違って
最低5名という人数制限が設けられたのでした。

大手監査法人の歴史

その監査法人ですが、
現在は4つの大手監査法人が存在します。

 

・有限責任監査法人トーマツ
・あらた監査法人
・新日本有限責任監査法人
・有限責任あずさ監査法人

 

の4つです。

 

監査業界はこれら4大監査法人でクライアント
75%を占める事実上の寡占市場となっています。

 

では、これらの4社がそのような経緯で現在に至ったのか、

 

その変遷を音声(約27分)にしましたので、
PDFと合わせてダウンロードしてください!

 

 

PDF
http://akuma-boki.com/at/kansahoujin-history.pdf

 

音声MP3
http://akuma-boki.com/voice/kansahoujin-history.mp3

 

 

以上が、大手監査法人の歴史になります。

 

こう見ると、歴史的には統廃合を繰り返して今の4大監査法人になったということが分かります。

 

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

ありがとうございました。

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